日本映画週間のお知らせ

平成28年3月4日

日本映画週間のお知らせ

日時・場所
日時:2016年2月19-23日
場所:ニザミ映画センター (住所:Bul-bul avenue 20, Baku AZ1014)

※入場は無料です。 
※映画は日本語音声,アゼルバイジャン語字幕です。

上映プログラム
○2016年2月19日(金)
   19時~ 「言の葉の庭」
○2016年2月20日(土)
   19時~ 「魔女の宅急便」
○2016年2月21日(日)
   19時~ 「ナビィの恋」
○2016年2月22日(月)
   19時~ 「真夏の夜の夢」
○2016年2月23日(火)
   19時~ 「しあわせのパン」

作品詳細
 

「言の葉の庭」



監督:新海 誠
制作:2013年,カラー,46分
 
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり,公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日,タカオは,ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり,次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに,彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く,互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。




 

「魔女の宅急便」



監督:宮崎 駿
制作:1989年,カラー,103分
 
魔女の子は,13歳になると一人前の魔女になるために1年間の修行に出なければならず,人間の父親と魔女の母親を持つ13歳の少女キキもまた,黒猫ジジを連れて父母のもとを旅立つ。海辺の町,コリコを修行の場に選んだキキは,親切なパン屋のおかみのおソノさんのおかげで,唯一使える魔法である,ホウキで空を飛ぶ能力を使って荷物配達の仕事を始める。初めての仕事では,途中の森に荷物を落とすなどトラブルを起こしつつも何とか仕事を無事終了。女子画学生のウルスラや,少年トンボともお友達となり,少しずつ仕事にも慣れていくキキだったが……。



 

「ナビィの恋」



監督:中江 裕司
制作:1999年,カラー,92分
 
沖縄本島から少し離れた粟国島。奈々子は都会の喧騒に疲れて久しぶりに帰ってきた。島までの小さな船には一人旅の青年・福之助と伊達な白スーツの老紳士が同乗していた。そしてその老紳士こそ,60年前に奈々子の祖母ナビィが最も愛していた人だった……。





 

「真夏の夜の夢」



監督:中江 裕司
制作:2009年,カラー,105分
 
琉球王朝時代からキジムンたちが守ってきた世嘉富島(ゆがふじま)。しかしキジムンたちは人間に忘れられると消え去る運命になってしまう…。島で最後となったキジムン・マジルーと,東京で恋に疲れて帰ってきたゆり子。三角山がそびえる緑豊かな島で,忘れてしまった大事な何かを取り戻すべく,夢の舞台の幕が降りた。




 

「しあわせのパン」



監督:三島 有紀子
制作: 2012年,カラー,114分
 
北海道・洞爺湖のほとりにある小さなまち・月浦。宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦と,その店を訪れるお客さまたちの人生を描く,春夏秋冬の物語。