2月27日,平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力3件の署名式開催

平成29年3月2日

草の根・人間の安全保障無償資金協力

平成29年2月27日に日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みによる3件のG/C署名式が,在アゼルバイジャン日本国大使館にて,髙橋大使及びNGO代表の立会いの下で実施されました。

今回署名を行った案件は以下の通りです。
 
(1)「アグス地区ギャシャド村給水施設整備計画」(供与金額 82,747米ドル)
アグス地区ギャシャド村に給水設備が整備されることで,給水所周辺地域の262世帯約1,200名が,安全な飲料水等を得ることが可能となり,水購入の経済負担から開放され,生活環境が向上します。
 
(2)「シャマヒ地区グシュチュ村給水施設整備計画」(供与金額 82,930米ドル)
本件実施により,水汲み場近隣に住む300世帯(住民約2,200人)に裨益し,安全な飲料水等へのアクセスが改善されます。
 
(3)「レンカラン地区グナヒル村給水施設整備計画」(供与金額 83,213米ドル)
レンカラン地区グナヒル村に給水設備が整備されることで,給水所周辺の150世帯(住民約750名)が,安全な飲料水等を得ることが可能となり、水購入の経済負担から解放され、生活環境が向上します。
 
署名式の模様