8月8日、草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組による平成28年度「グサール地区ヒル村給水施設整備計画」の供与式開催

平成29年8月8日

草の根・人間の安全保障無償資金協力

 平成29年8月8日,日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組による以下の供与式がグサール地区ヒル村において,香取大使,アルハソフ・レンカラン地区行政長及びアゼル・バダモフ国会議員の立会いの下で実施されました。供与式では,アルハソフ行政長,香取大使及びバダモフ国会議員がスピーチを行い,給水施設を視察しました。その後,地区住民により開催されたミニコンサートが観客の注目を集めました。

 
「グサール地区ヒル村給水施設整備計画」
 安全な水へのアクセスに問題を抱えるグサール地区ヒル村において,山の湧水地からの新給水システム(新規貯水槽(72,000ℓ)・配水管(7,700m)・水汲み場(2箇所)を整備することにより,約3,000人が安全で豊富な飲料水にのアクセスができるようになりました。GC契約は3月2日に当館と「市民社会のための公共団体」との間で署名され,日本政府より83,320米ドルが供与されました。
 
供与式の様子