8月16日、草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組による平成28年度「アグジャベディ地区9村農業灌漑システム復旧計画」の供与式開催

平成29年8月16日

草の根・人間の安全保障無償資金協力

平成29年8月16日,日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組による以下の供与式がアグジャベディ地区ケフリズリ村において,香取大使及びマメドフ・アグジャベディ地区行政長の立会いの下で実施されました。供与式では,マメドフ行政長,香取大使及びアリエフ・アグジャベディ地区深井戸管理局長がスピーチを行い,改修された灌漑システムを視察しました。
 
「アグジャベディ地区9村農業灌漑システム復旧計画」
 
 本プロジェクトは,アグジャベディ地区9村(アシャギ・ケフリズリ村,ショトランリ村,シャフマラ村,ユハリ・ケフリズリ村,イマングルベイリ村,ポラドリ村,クルダラ村,タイナグ村)の灌漑用深井戸を改修することにより,対象9村の休耕地の農業生産高が向上し,同地区で農業に従事する住民の収入が増加し,生活環境が改善するものです。GC契約は1月26日に当館と「アラン人道・地域開発団体」との間で署名され,日本政府より82,359米ドルが供与されました。
供与式の様子