草の根文化無償資金協力案件「アゼルバイジャン言語大学日本語学科機材整備計画」の贈与契約に署名
令和3年12月16日
2021年12月15日、在アゼルバイジャン日本国大使館で草の文化無償資金協力の枠組による「アゼルバイジャン言語大学日本語学科機材整備計画」の署名式が行われました。署名式にはダダショフ・ヤシン・アゼルバイジャン地域開発調査・訓練・人材センター代表と和田純一駐アゼルバイジャン日本国大使、そしてアゼルバイジャン言語大学からイブラヒムフ・ヤシャール日本語学科長が参加しました。
本件は、当地における主要な日本語教育機関の一つであるアゼルバイジャン言語大学日本語学科の学習環境を改善するため、パソコン、コピー機等の機材を日本語学科の2教室に供与するものです。
署名式では、和田大使より「本件の実施により、より多くの学生が質の高い教育を受けられることを祈っている。」と今後の日本語教育に対する期待が述べられました。ヤシン代表からは、日本政府の草の根文化無償協力に対して謝意が表明され、「本件には二つの目的があり、一つ目は人材育成に貢献することで、二つ目は環境が整ったセンターを開設することである。本件の実施によりアゼルバイジャン言語大学に素晴らしい日本語センターができることを期待している」旨述べられました。
今回の署名をもって、これまでアゼルバイジャンで署名された草の根文化無償資金協力による事業は総件数9件となり、供与総額は60万米ドルにのぼります。
本件は、当地における主要な日本語教育機関の一つであるアゼルバイジャン言語大学日本語学科の学習環境を改善するため、パソコン、コピー機等の機材を日本語学科の2教室に供与するものです。
署名式では、和田大使より「本件の実施により、より多くの学生が質の高い教育を受けられることを祈っている。」と今後の日本語教育に対する期待が述べられました。ヤシン代表からは、日本政府の草の根文化無償協力に対して謝意が表明され、「本件には二つの目的があり、一つ目は人材育成に貢献することで、二つ目は環境が整ったセンターを開設することである。本件の実施によりアゼルバイジャン言語大学に素晴らしい日本語センターができることを期待している」旨述べられました。
今回の署名をもって、これまでアゼルバイジャンで署名された草の根文化無償資金協力による事業は総件数9件となり、供与総額は60万米ドルにのぼります。
草の根文化無償資金協力案件の実施状況
プロジェクト名 | 金額 (米ドル) |
|
2003 | ビュルビュル音楽学校に対する楽器及び供与器材 |
61,189 |
2005 | イェヴラフ地区及び周辺地区スポーツ施設スポーツ器材整備計画 | 87,975 |
2006 | バクー音楽アカデミー楽器整備計画 | 89,714 |
2007 | アゼルバイジャン空手道連盟協会空手器材整備計画 | 86,205 |
2007 | アゼルバイジャン合気道連盟合気道器材整備計画 | 47,765 |
2009 | ビラスバル地区スポーツ施設空手及び柔道器材整備計画 | 95,375 |
2015 | ギャンジャ市スポーツセンター機能向上計画 | 103,087 |
2016 | バクー国立大学日本語学科整備計画 | 77,060 |
2021 | アゼルバイジャン言語大学日本語学科機材整備計画 | 44,774 |
合計 | 693,144 |