日立ハイテク理科教育支援事業(シャマヒ市2番学校)
令和4年5月25日
5月20日、「日アゼルバイジャン友好年2022」記念事業の一環として、シャマヒ市2番学校にて「日立ハイテク理科教育支援」事業を在アゼルバイジャン日本国大使館と日立ハイテクの共催で開催しました。
当日は在アゼルバイジャン日本国大使館和田純一大使、シャマヒ市Tahir Mammadov行政長、教育省国際関係局Sevinj Gasimova副局長、地方教育事務局Rovshan Aliyev局長とシャマヒ市2番学校Kamran Rahimov校長が参加しました。
当日は在アゼルバイジャン日本国大使館和田純一大使、シャマヒ市Tahir Mammadov行政長、教育省国際関係局Sevinj Gasimova副局長、地方教育事務局Rovshan Aliyev局長とシャマヒ市2番学校Kamran Rahimov校長が参加しました。
イベントで参加した来賓の方々
和田大使の挨拶
授業にはシャマヒ市2番学校の7年生90名及び教師が参加しました。授業はオンライン形式で実施され、最初にモスクワの日立ハイテクロシアオフィスが「電子顕微鏡を用いて虫の微細構造を調べましょう」というテーマで講義を行い、講義の内容を踏まえて生徒が実際に日立ハイテク本社にある電子顕微鏡をアゼルバイジャンから遠隔操作をしました。
本事業の主な目的は、アゼルバイジャンの生徒の理科への興味・関心を高め、身近な生物等の構造について考えさせ、その楽しさを伝えることに加え、日本の先進的な技術を紹介することです。また、生徒に日本を身近に感じてもらうことで両国の交流がさらに深まり、今後の関係の発展にも大きく貢献することが期待されます。今後、同様のイベントは2か所(バクーとシェキ)で実施される予定です。
来賓、教師及び生徒たちの集合写真
最後に、今回の事業に加えて、同学校の6年に向けに折り紙教室も実施されました。大使館の職員が折り紙の歴史について簡単に説明し、和紙や折り紙動画を見せた上で、実際に生徒たちに折り紙を折ってみてもらいました。
折り紙の歴史等に関する簡単な説明
生徒たちが実際に折り紙を折っている様子