大使挨拶
令和8年1月6日
アゼルバイジャンの魅力を日本へ! そして世界に!
2023年の12月に当地に着任し、日々、アゼルバイジャンの豊かな文化、美しい自然、そしてあたたかな人々に囲まれながら、両国関係の発展に貢献できることを嬉しく思います。バクーをはじめ、これまで仕事やプライベートでの旅行も含め多くの地方を訪れる機会にも恵まれ、アゼルバイジャンの様々な魅力に気づかされる毎日です。
私は、30年以上にわたり、総務省で情報通信行政に携わってきました。誰でも、どこでも、言語の壁もなくコミュニケーションできる社会、ブロードバンドなデジタル社会の実現に向けて取り組んできました。この経験も活かしながら、アゼルバイジャンの発展に向けて貢献していきたいと思っております。
アゼルバイジャンは、紀元前から文明の十字路として多民族が行き交い、豊かで味わい深い文化が育まれてきました。 バクーやシェキの世界遺産に登録された旧市街や建造物など、各地に多くの歴史遺産があります。カスピ海や雪を頂くコーカサス山脈など、自然の魅力にも満ち溢れています。 石榴(ザクロ)を始めとする果物・野菜、 羊肉、キャビア、地元ワインなど、食材は豊かで美味しく、コーカサスの美しい自然とともに、この国の大きな魅力となっています。
経済に目を転ずると、バクー油田で古くから有名な石油産業に加え、経済社会のデジタル変革や脱炭素化の推進、産業多角化、周辺国への広域物流拠点構想、人材育成など、新たな経済社会の構築に意欲的に取り組んでいます。
特に、エネルギー資源産出国でありながら、グリーン成長への意欲的な取組を見せるアゼルバイジャンでのCOP29の開催は、今後のグリーン社会構築に向けた重要なステップとなりました。
また、2025年11月に締結された情報通信・郵便分野での協力を踏まえて、デジタル・コネクティビティの強化を通じた地域の安定と発展に向けたデジタル連携の取り組みも、今後具現化していくものと期待されています。
さらに、アゼルバイジャンは、2026年を「都市計画と建築の年」として宣言しました。5月にはこの分野の大規模な国際会議である「世界都市フォーラム13」がバクーで開催され、未来に向けた都市作りの議論も始動します。
このような様々な分野においても、日本とアゼルバイジャンで手を取りながら、日本企業によるプロジェクトの実施や投資等、両国間の経済活動の更なる活性化に繋がることを期待しています。
また、アゼルバイジャンの人々はとても親日的で、日本人の国民性や経済社会に対する良いイメージを抱いてくれています。 日本食や伝統文化、アニメ・ 漫画、コスプレ等への関心も 高く、柔道、空手、 合気道等の武道も盛んです。
これまで、我が国とアゼルバイジャンは、様々な分野での関係を発展させてきました。今後両国の協力・友好関係がさらなる発展を遂げることが出来るよう努めてまいります。また、文化交流や人の交流は、両国が将来長きにわたり良好な関係を築く基盤です。これまでの両国の交流をいっそう増進させていくため、関係者の方のお力添えもいただきながら、積極的に取り組んでいきたいと思っております。
そのほか、観光分野も両国の関係を発展させていく可能性を秘める分野として注目しています。パンデミックの収束以降、日本を訪れるアゼルバイジャンの方々が急速に増えています。ぜひとも、より多くのアゼルバイジャンの方々に日本を知ってもらいたいと思う一方、日本の方々にも素晴らしいアゼルバイジャンの魅力について知ってもらいたいと思います。そのためには、まずはアゼルバイジャンの魅力を、日本を含む世界に向けて積極的に発信していくことが重要です。アゼルバイジャンを舞台にした放送コンテンツの制作も行われつつあり、さらに、ソーシャルメディアを利用した発信、観光イベントや観光関係者に向けたツアーの実施等、両国の観光促進に向け、取り組んでいきたいと思います。
日本とアゼルバイジャンの関係には、まだまだ多くの可能性が秘められています。様々な新しいチャレンジも始動します。今後の日・アゼルバイジャン関係のさらなる発展を願うとともに、その実現のため皆様と一緒に力を注いでいきたいと思います。
2023年の12月に当地に着任し、日々、アゼルバイジャンの豊かな文化、美しい自然、そしてあたたかな人々に囲まれながら、両国関係の発展に貢献できることを嬉しく思います。バクーをはじめ、これまで仕事やプライベートでの旅行も含め多くの地方を訪れる機会にも恵まれ、アゼルバイジャンの様々な魅力に気づかされる毎日です。
私は、30年以上にわたり、総務省で情報通信行政に携わってきました。誰でも、どこでも、言語の壁もなくコミュニケーションできる社会、ブロードバンドなデジタル社会の実現に向けて取り組んできました。この経験も活かしながら、アゼルバイジャンの発展に向けて貢献していきたいと思っております。
アゼルバイジャンは、紀元前から文明の十字路として多民族が行き交い、豊かで味わい深い文化が育まれてきました。 バクーやシェキの世界遺産に登録された旧市街や建造物など、各地に多くの歴史遺産があります。カスピ海や雪を頂くコーカサス山脈など、自然の魅力にも満ち溢れています。 石榴(ザクロ)を始めとする果物・野菜、 羊肉、キャビア、地元ワインなど、食材は豊かで美味しく、コーカサスの美しい自然とともに、この国の大きな魅力となっています。
経済に目を転ずると、バクー油田で古くから有名な石油産業に加え、経済社会のデジタル変革や脱炭素化の推進、産業多角化、周辺国への広域物流拠点構想、人材育成など、新たな経済社会の構築に意欲的に取り組んでいます。
特に、エネルギー資源産出国でありながら、グリーン成長への意欲的な取組を見せるアゼルバイジャンでのCOP29の開催は、今後のグリーン社会構築に向けた重要なステップとなりました。
また、2025年11月に締結された情報通信・郵便分野での協力を踏まえて、デジタル・コネクティビティの強化を通じた地域の安定と発展に向けたデジタル連携の取り組みも、今後具現化していくものと期待されています。
さらに、アゼルバイジャンは、2026年を「都市計画と建築の年」として宣言しました。5月にはこの分野の大規模な国際会議である「世界都市フォーラム13」がバクーで開催され、未来に向けた都市作りの議論も始動します。
このような様々な分野においても、日本とアゼルバイジャンで手を取りながら、日本企業によるプロジェクトの実施や投資等、両国間の経済活動の更なる活性化に繋がることを期待しています。
また、アゼルバイジャンの人々はとても親日的で、日本人の国民性や経済社会に対する良いイメージを抱いてくれています。 日本食や伝統文化、アニメ・ 漫画、コスプレ等への関心も 高く、柔道、空手、 合気道等の武道も盛んです。
これまで、我が国とアゼルバイジャンは、様々な分野での関係を発展させてきました。今後両国の協力・友好関係がさらなる発展を遂げることが出来るよう努めてまいります。また、文化交流や人の交流は、両国が将来長きにわたり良好な関係を築く基盤です。これまでの両国の交流をいっそう増進させていくため、関係者の方のお力添えもいただきながら、積極的に取り組んでいきたいと思っております。
そのほか、観光分野も両国の関係を発展させていく可能性を秘める分野として注目しています。パンデミックの収束以降、日本を訪れるアゼルバイジャンの方々が急速に増えています。ぜひとも、より多くのアゼルバイジャンの方々に日本を知ってもらいたいと思う一方、日本の方々にも素晴らしいアゼルバイジャンの魅力について知ってもらいたいと思います。そのためには、まずはアゼルバイジャンの魅力を、日本を含む世界に向けて積極的に発信していくことが重要です。アゼルバイジャンを舞台にした放送コンテンツの制作も行われつつあり、さらに、ソーシャルメディアを利用した発信、観光イベントや観光関係者に向けたツアーの実施等、両国の観光促進に向け、取り組んでいきたいと思います。
日本とアゼルバイジャンの関係には、まだまだ多くの可能性が秘められています。様々な新しいチャレンジも始動します。今後の日・アゼルバイジャン関係のさらなる発展を願うとともに、その実現のため皆様と一緒に力を注いでいきたいと思います。
2026年1月
駐アゼルバイジャン日本国特命全権大使
渡辺克也
駐アゼルバイジャン日本国特命全権大使
渡辺克也